パラリンピックの水泳。
普段目にすることがあまりないせいか、正直ドキッとする。
『五体満足』が当たり前じゃないことに。
すべて『努力』で成り立っている。
心から「すごいっ!」と思う。
でも、目をそむけたくなる自分もいる。
手や腕や足のない姿。
先天性の人もいれば、事故や病気で失った人もいる。
『好奇』の目で見られてはいないだろうか。
そんな心配もしてしまう。
夫は車椅子ラグビーとか、バスケットとか熱心に見ている。
だんだんルールにも詳しくなっているみたい。
私も一緒に見る時もあるけど、見ながらつい「もどかしくないのかな」と、いらぬ心配してしまう。
自分の足で思いっきり走れたら、、、
思考の基準が自分すぎて、「まだまだ修行が足りないな」と、思う瞬間だ。