ほたるのひかり

〜 日々のあれこれ 〜

ボケてなかった!

仕事終わりに両親のお見舞いに行った。


ちょうど夕食時で、お義父さんはナースステーションで数人と一緒にご飯を食べていた。


窓ごしに「お義父さ~ん」と、手を振ったら、気付いてくれて箸を持ったまま手を振り返してくれた。


あ、私のことわかってるんだ☆


なんだか涙が出そうだった。



お義父さんはだんだん言葉が少なくなって、今回入院する時も、夫の声掛けにポカーンとしていたし、私が話し掛けても会話(対話)にならなくて、もしかして「わかってないのかな」(ボケちゃったのかな)と思ってた。


自分の奥さんや子供達のことは分かっても、息子の嫁のことは、、、って。


でも、違った。


ちゃんと私だとわかって、手を振ってた。


お義父さんは愛妻家だけど、亭主関白で。


スポーツ協会や町内会の会長をずっとしていて、世話好きの話好き。


エラソーな物言いが(←夫そっくり)ちょっとカチンとくることもあったけど、すっかり大人しくなっちゃって、、、


それはそれで寂しいけど。


でも、可愛いおじいちゃんになっちゃった☆