譲れない信念を譲らないこと。
ドラマ『悪魔の弁護人』の中でのセリフ。
このドラマ自体は、重い(暗い)というか、主人公が影(闇?)のある人物なので、観るのは気が進まなかったけど(なら観るな?)、習慣って怖いよねぇ〜。
ついつい録画して観ちゃう。
で、先々週の回だったかな(←撮り溜めているのでハッキリしない)
裁判の証人として証言した高齢の女性が、主人公(弁護士)に言ったセリフがこれ。
「年を取るとね、譲れない信念を譲らないことが大切になってくるの。だって自分の人生を否定したみたいになっちゃうじゃない」
なんか、じぃーんときた。
『譲らない』って、『我を通す』とか『頑固』って取られがちだけど、、、
それは結局『自分の人生を否定したくない』ってことに繋がるんだろうな。
このセリフを聞いて、自分自身のことと、父のことが頭に浮かんだ。
私も最近(前から?)頑固だなぁ〜と感じることがある。
それが日に日に強くなっているというか、頑なになっているというか、、、
逆に父は表に出さないけど、心の中に譲れないものが強くあって、それを否定されたくないんだろうな、って。
父の尊厳を大切にしたい。