ドラマ『お別れホスピタル』
NHKドラマの『お別れホスピタル』
退院する見込みのない人(患者)が入院する療養病棟のお話。
観る前から「暗いだろうなぁ~、重いだろうなぁ~、号泣するだろうなぁ~」と思いつつ、1人の時に観た。
夫や娘と一緒だと号泣できないからねー。
ま、号泣こそしなかったけど、あとは予想通り。
暗いし、重いし、悲しいし、辛いことばかり。
でも、それ以上に考えさせられるドラマだった。
主人公の看護師、歩ちゃんは家庭でも妹が引きこもりで、、、
職場でも大変なのに、休める場所があるのかなぁ~と心配になる。
心から笑える場所があるといいんだけど、、、今のとこまだ見えてこない。
1話にして4人もお亡くなりになるんだけど(1人は自死)、人が亡くなるときって、呆気ないなぁ~って。
あと、夫婦の在り方、とかね。
認知症のせいでオコリンボウになった夫の延命治療をするかしないか、、、
どれもこれも「私だったら、、、」と思いながら観ている。
ほんと、他人事ではないよね。
いつか必ずみんな平等に訪れる死。
重いけど、暗いけど、続けて観ようと思っている。